Complicated Space

日々の生活で感じたことを書きます。

メイプルストーリーの思い出編〜約10年を振り返る〜

皆さんはメイプルストーリーにどんな思い出があるだろうか?

 

今回は俺の思い出話をしてみる。

 

俺は今から約10年前にメイプルストーリーを始めた。

 

最初は訳も分からず、エリニアに行くとその神秘的なBGMに圧倒されていた記憶がある。

 

エリニアのBGMは確か、メイプラーが選ぶ人気曲ランキング3位だった。

(公式オフ会イベントにて発表されたランキングだ)

 

1位はヘネシスのBGM、2位は時間の神殿のBGMだった。

 

10年前の若かりし頃の自分にとって、メイプルストーリーは非常に魅力的なものだった。

 

オンラインで多数の生身の人間とコミュニケーションが取れる。

 

この事実だけで胸がワクワクしていた。

 

メイプルを始めた当時は、メイプル全盛期といえる時代で、小・中学生がうじゃうじゃいた時代だ。

 

子供が多いいる訳だから、ちょっとしたいざこざは日常茶飯事だった気がする。

 

(まあ、社会人が多くなった今でもいざこざは結構あったりするが)

 

人気度を上げ下げしたりされたりで一喜一憂、なんてのもよくあった。

 

狩場1に行けば、派手なスキルを使う高レベルプレイヤーがいて、早くレベルを上げたいなと思ったり。

 

カニングシティーにはカニクエをやるために集まった人たちで溢れかえっていた。

 

モンスターカーニバル(今は無くなった)では、メイプルコインをたくさん集めることに夢中になった。

 

フリーマーケットに行けば、多くの人が「◯◯を500kで売ります!窓yr」などと叫んでいて、転売をする人も多くいた。

 

かく言う私も転売師の一人で、メイプルの一番の楽しみは転売(メル稼ぎ)といっても過言ではないぐらい転売にのめり込んだ。

 

そういえば、昔いた転売師の多くは「ピコピコハンマー」を装備していた。

 

なぜなら、装備すると移動速度が上昇するから。

 

 

転売の基本は「安く買って高く売る」ことだ。

 

商売の基本とも言える。

 

俺が転売を成功させるためにやっていたことを書いてみる。

 

・くまなくフリマの露店を周り、安いものは買う

 

・資金にある程度余裕を持たせる

 

・ポイントアイテムのフクロウでアイテムの値段一覧を出して、極端に安いものがあれば買う

(現在、メイプルストーリーではアイテムの取引をする際に自動で値段一覧が表示される仕様となったため、フクロウは必要なくなった)

 

ネクソンポイントの市場価値とメルの市場価値を比べて、その差額で儲ける

 

・装備に書を貼って強化品を作り、付加価値をつけて売る

 

・まとめ売りで効率よくさばく

 

仕入れる時に値切ってみる

 

・拡声器で叫んでアイテムを売り買いする

(すぐにメルやアイテムが必要な人や初心者などからお得な値段で売り買いできる場合がある)

 

などなど。

 

これらをうまく組み合わせてかつ相場をきっちり叩き込めば容易にメルを稼ぎ出すことができた気がします。

 

現実世界とは比較にならないぐらい甘い世界だ。

 

メイプルでは、基本的な商売の原則を学ぶことができた。

 

 

さくらサーバーで活動していた頃は、「桜の葉書」というギルドにお世話になった。

 

なぜか覚えている。

 

ギルドのホームページがあってちょくちょく見ていた記憶がある。

 

 

メイプルを初めて1年ぐらい経つ頃にはブログを始めたが、一緒にブログを管理していた友人がいて、その友人がやたら煽り口調ではちゃめちゃな内容の記事をアップするものだからアクセスが伸びに伸びで1日に500アクセスぐらい集まる時もあった。

 

当時はメイプルのブログが盛んだったから、そのぐらい集めることができた。

 

大手メイプルブログであれば、1日1万アクセスなんてブログもあった。

 

 

メイプルのボスの代表格と言えばジャクムだが、ジャクムの忍耐は最初苦労した。

 

ジャクムの忍耐は数時間ぐらいやらないとクリアできない人がザラにいた。

 

それで、忍耐をようやくクリアしてジャクムに行けても重すぎて戦闘どころじゃなかったりして。

 

ジャクムが最上級クラスのボスだった頃は、まあ、ドロップ品が高く売れた。

 

ジャクムからドロップする「ジャクムの兜」という装備品は装着するのに人気度が88以上必要だったから、よく拡声器で人気度を募る人がいたものだ。

 

そんなわけで、俺のメイプルの思い出を簡単に書いてみた。

 

何か思い出すことはあっただろうか?

 

メイプルストーリーにはかなりの時間を費やした。

 

それぐらい、やり込み要素のある良いゲームだったということだろう。

 

では、この辺で。